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男性型脱毛症(AGA)

AGA(エージーエー)ってなに?

Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味で、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

AGAは進行しますillust4186thumb

AGAの人は全国で1,260万人(20~69歳成人男性4200万人の約3人に1人) 、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。AGAは進行性です。何もせずにほうっておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGAは早めのケアが大切です。AGAでは普通、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はありません。

 

 AGAの治療illust2149_thumb

プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)内服が有効です。フィナステリドは、抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、抜け毛の進行を抑える効果が期待されます。3年間の内服で78%の方に毛髪の増加効果があり、98%の方に抜け毛の進行を抑える効果があります。ザガーロ(デュタステリド)はⅠ型5α-還元酵素とⅡ型5α-還元酵素の両方を阻害しフィナステリドよりも強くDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑えます。(フィナステリドは、Ⅱ型5α-還元酵素のみを阻害)。発毛効果はフィナステリドの1.6倍ですが、勃起機能不全や射精障害、性欲の低下などの副作用がやや多く起こる恐れがあります。

フィナステリド1mg錠「東和」28日分5500円(税込み、診察費別)、デュタステリド錠0.5mgZA「明治」30日分6000円(税込み、診察費別)

*フィナステリド錠はプロペシア錠の、デュタステリド錠はザガーロノジェネリック医薬品です

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間が過ぎたあとに他の製薬メーカーから同じ有効成分で効き目、安全性、品質が新薬と同等であることを条件に国から承認されているお薬です。

 

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