水虫
水虫とは?
白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚にすみついたため起こる感染症です。
ノバルティスファーマ ラミシールHPより
水虫の検査方法は?
患部の皮膚を少し採り、顕微鏡で白癬菌の有無を確認する方法や、専用の培地で菌を培養する方法が一般的です。
ぬり薬による水虫の治療方法は?
クリーム、外用液、軟膏などの種類があり症状にあわせて使い分けます。
のみ薬による水虫の治療方法は?
ぬり薬だけでは治りにくい爪水虫にはのみ薬による治療もあります。1 日1回1錠を6ヶ月間内服する方法と、1週間内服した後3週間休薬することを3回繰り返す療法(パルス療法)があります。
ぬり薬による治療のポイントは?
○ 1日1回、毎日必ずお薬をぬりましょう。
自分の都合のよい時間を決めて、毎日必ずぬることを習慣づけましょう。
○ 入浴後にぬると効果的です。
入浴後は皮膚の角質層がやわらかくなっているため、お薬が浸透しやすくなります。
○ 症状がよくなっても3ヶ月間はお薬をぬり続けましょう。
足の裏の場合、白癬菌がすんでいる角質層がはがれ落ち、新しい角質層と入れ替わるまでに約3ヶ月かかります。