水いぼ(伝染性軟属腫)
みずいぼって何?
ウィルスが原因でおこる皮膚の感染症で、医学用語では伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)と言います。子どもに多い病気です。
症状は?
1〜5ミリ程度の光沢のあるいぼができます。いぼの中央にくぼみがあり、その中にある白い芯のような部分にウィルスが多く含まれています。
みずいぼがよくできるところは?
胸やおなかなど皮膚の薄いところや、わきの下などのこすれやすいところによくできます。
どんな治療をするの?
専用のピンセットでみずいぼを摘み取る方法が一般的です。この治療では摘み取る際に痛みを伴うことが多いため、麻酔のテープ剤を使用する場合があります。
みずいぼは取らないといけないの?
みずいぼは放置しても自然に治りますが、それまでには平均すると6ヶ月程度かかります。当院では摘除を希望される方には麻酔のテープ剤を用いて木曜午後に予約制で摘除を行なっております。通常の診療時間内での摘除は行なっておりませんのでご了承ください。