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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎は生後2〜3ヶ月頃に顔からはじまり、徐々にからだ、手足に広がり、肘、膝などに治りにくい湿疹ができて慢性に続くものです。

10歳以上になると自然に軽くなり、ほとんど治ってしまう人も多いのですが、最近、大人になっても上半身や顔の湿疹がなかなかよくならない人も増えてきました。

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原因はどんなことがあるの?

遺伝的に皮膚の乾燥とバリアー機能の低下があり、アレルギーを起こしやすい体質も関連して、汗やホコリの刺激、食物やダニのアレルギー、精神的、肉体的ストレスなどが悪化因子となって生じると考えられています。

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どんな検査がありますか?

必要に応じて血液検査を行うことがあります。アレルギーの原因として頻度の高い食物(卵白、ミルク、小麦、米など)、花粉(スギ、ヨモギ、カモガヤなど)やハウスダスト、ダニなどのアレルゲンを採血で検査する方法があります。自分の皮膚炎の悪化因子を正しく知っておきましょう。

採血

アトピー性皮膚炎の治療法は?

①湿疹、炎症を抑える治療②悪化因子の除去③スキンケアの3つの方法を中心に行います。炎症を抑える治療としてはステロイド外用剤やタクロリムス外用薬(プロトピック軟膏)があります。かゆみが強い場合は飲み薬を併用します。炎症がおさまった後は保湿薬によるスキンケアを続け、皮膚のよい状態を維持します。

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maruho アトピー性皮膚炎なんでもQ&A, アトピー性皮膚炎のおはなしより一部改変

 

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